はやくアルク

 体重移動をスムーズに行うには

   自分の身体の真下に着地する     自分の身体より前に着地する×

代表写真

正しく歩けば歩行スピードは上がります。疲れにくくなり歩行の航続距離も伸びます。ポイントは、足の指を使って地面を後ろに蹴れたら前に進みます。意外に思われるかもしれませんが、足の指を使って歩けば、お尻まわりの大きな筋肉、下半身ぜんたい、体幹の筋肉、全身の大きな筋肉を使うことができます。

日本人の多くが膝で歩く傾向があります。膝を先に出す「ひざ歩き」は進行方向に対してブレーキがかかるため、合理的な歩き方とは云えません。”自分の体重を着地した足に乗せる”ということが大事です。これが上手く出来れば効率的に前進することが出来ますが、これのポイントは、”前に踏み出した時、自分の身体の真下に着地する”という事です。着地とは、ふり下ろす足を何処につけるか、です。身体の前に着地させるのでなく、自分の身体の垂直下に足を付ける、これが出来れば体重移動がスムーズになります。同時に、足の指で地面を後ろに蹴っていることにも気がつかれることでしょう。

 

 


よい姿勢とは

  〇 ニュートラル    × 胸を張らない   × 腰を反らさない

 

 ”天から頭が吊られているようなイメージ” をもってください。よい姿勢とは見ていて美しいこと。美しくあることは心にとって張りが必要であり、それは身体にとって良いはずです。

世界的に有名な ” T " バレエ団では、「おしりの穴を地面に向けて!」という言い方をして生徒さんに「骨盤を立たせる」意識を持たせます。古武道の世界では ”丹田” という言葉を使います。どちらにも共通することは、おしりの筋肉を緊張させること。おしりの二つの筋肉を寄せ、肛門を閉める動作になります。

おしりの穴を地面に垂直に向けることで、きりっとした姿勢になります。バレリーナあるいはバレエの経験者達の体つきが、ほっそりと美しいのは、骨盤を立たせた姿勢を、自然に身につけているからです。

これは骨盤周辺の筋肉、お尻周りの筋肉を常に緊張させることで、体の基礎代謝が高まることを意味します。骨盤が立てば自然と背筋が伸びます。

「姿勢のゆるみは骨盤底筋の緩みである」という言葉があります。             きちんとお股を閉じて座ることで、骨盤底筋と周辺の筋肉に刺激が入ります。日常の姿勢・所作を見直すことで自然と骨盤と周辺のインナーマッスルが鍛えられるという意味でですが、そのために何が必要になるでしょう。

女性なら「美しい」と言われる、男性であれば「かっこいい」と言われて”悪くない” 気持ちにならない人はいません。たとえ今は寝たきりであっても死ぬまで執着心を燃やせるもの、それが人の口から言われる賛辞の言葉です。

人に見られて恥ずかしくない、美しいと言われたい気持ちは幾つになっても変わりません。  何歳になっても自分の力で歩くこと、それも「きれいな姿勢で美しく」を手に入れてみませんか?




   テーマを持って歩きましょう

お散歩の時などに、きれいに歩くというテーマをもって歩くことをお勧めします。その際、かかとから着地すると、背筋が伸びてきれいな姿になります。手の振りは後からついてきます。漫然と身体を動かすのではなく、骨盤を立てて、姿勢を美しくすることを意識して歩きましょう。心にテーマを持つことは、QOL(生活の質)を見直す機会でもあります。

   目的はアンチエイジング

きれいな姿勢や歩き方にはその人を魅力的に見せる力があり、きれいな立ち居振る舞いをこころがけると、若々しく見えるだけでなく、新陳代謝が活性になってお肌の色つやがよくなる効果があります。また、美しい姿勢を意識するだけで、身体に適度な緊張感が生まれ、ボディラインを引き締めます。 

正しい骨盤の立て方を心がけるようになると、崩れた姿勢によって滞っていた血液やリンパの流れが正常になり、筋肉の緊張や下肢のむくみ、肩こり腰痛、片頭痛などの改善につながります。ゆがんだ骨格がリセットされることで、関節や筋肉が活性化し、実際に身長が高くなった人も多くいます。

効果が感じられると、お食事に気をつけるようになり、これまで怠っていたストレッチや運動も、ご自分で自然に心がけるようになります。普段からの立ち居振る舞いに美意識をもつことで、日々の気持ちが前向きになります。アルクの「歩き方教室」は、プロの指導者が、各種ドリルを通じて、正しいフォームで歩けるように指導いたします